たれ壁と敷居ををとり、格子で緩やかに仕切ることで、会話ができて、くつろげる、高齢者にとって活動しやすい空間を目指しました。
ご高齢のお母様のことを配慮し、使い勝手は既存のままで、機能性、収納量をアップさました。
A型のキッチンにつなげて階段下も活用した家電収納、食器棚、乾物入等を製作。
間仕切りの格子と天井までの建具を設置。
建具を開放することによって一つのLDKの空間に。
連続した手すりを設置しました。
段数を増やし、安全に配慮し、階段下は左右に分けてたっぷりと収納を増設しました。
居間に近い場所へトイレを移動。
大きめの1717サイズのシステムバスを設置。
廊下は短くし、脱衣室を新設。
カーポートを更新し、門・塀を新設。面が凸凹していたので、駐車しやすいようにコンクリートを打設。
ガーデニングをする時に必要な水栓金具にもこだわりを…
建物の劣化の改修・温熱性能のアップ、光環境の改善、バリアフリー、暮らしやすさの追求、収納量のアップ、設備の老朽化の改善等を優先的に性能アップを目指し、建物の高齢化と住まい手の高齢化の根本的な解決へと提案・計画をしました。
ご高齢のお母様を考えて、戸惑われないよう大きく配置は変えませんでした。南に風と光を通す窓を設け、内装材も明るく工夫をしてみます。 又、日中快適に過ごせるよう、断熱の工夫を提案いたします。家全体は、段差を取り払い、玄関の上り下りは手すりを取り付けました。