見どころポイント
陽当たりのいい南側に面した和室を、ダイニングキッチンへとリフォーム。 友達を招いたり遊びに来たお孫さんとの憩いの場所です。
目指したのは、生活のすべてが１階でできる間取り。
2階建てですが、まるで平屋のような住まい方をすることができます。
既存の瓦と葺き土を取り除き、瓦を葺きなおしました。
外壁はひび割れなどを補修し、明るく塗りなおしました。
こんなお悩みありませんか？
・広すぎる古いお家を持て余している・親から継いだ家を快適(耐震・間取り・断熱)にして住み続けたい
・購入した中古住宅の間取りを変更し、安全かつ快適な性能にしたい
〜こんな間取りいいかも！〜
「リフォームで実現する、同居家族の心地よい距離」
お子様世帯と敷地内同居される予定のお施主様。
これからの生活を見据え、親世帯が住む母屋を、こじんまりとシンプルに、快適かつ安全に暮らせるようリフォームされることに。
広いお家でしたので、全体をまるごとリフォームするのではなく、住まわれる部分だけ重点的にリフォームさせていただきました。
表面的な綺麗さだけでなく、間取り変更、屋根外壁改修、耐震補強、断熱改修など、安全かつ快適に暮らせることにこだわりました。
間取りはこれからの生活を見据えて、『プライベート空間』と『パブリックな空間』とにゾーン分けし、来客時でも互いに気を遣わず過ごせるようプランニング。
古い部分と新しい部分とが自然につながった空間。
新しいけど、どこか懐かしい。
リフォームだからこそ創り出せた雰囲気を感じていただけたらと思います。
BERORE
BEFORE
昔の家は来客や冠婚葬祭を意識して作られていたので、一番陽当たりがいい場所に、2間続きの和室が作られることが多く見られます。しかしライフスタイルの変化に伴い、今ではあまり使われることのない、もったいないお部屋でした。
キッチンは経年劣化が見られ、シンク上の吊り戸棚は高すぎて、背伸びをしても届かないことも。お家は広くて収納もあるのに使いにくいので、ご不便を感じておられました。
AFTER
パブリックゾーン
キッチンとダイニングのある空間は、普段の食事以外にもお孫さんやお友達が遊びに来る時を想定しました。
大人数の来客があるときは隣の和室を利用して、柔軟な使い方ができます。
プライベートゾーン
まるでホテルの部屋のような、ほっと寛げる自分だけのスペースです。
コンパクトでありながら、クローゼット等の必要な機能をすべて盛り込みました。
AFTER
