中庭にお風呂と脱衣室を増築して欲しいとのご依頼でした。増築した建屋には、母屋のダイニングキッチンからアクセスできるように廊下をつけたので、雨の日でも寒い日でも外に出ることなく快適にお使いいただけます。また、脱衣室から中庭へ出ることができる扉を設置したので、脱衣室で洗濯した物を中庭へ干すときも楽ちんですね。 断熱材をしっかりと入れているので、快適なだけでなくヒートショック予防といった安全面でも安心してお使いいただけます。
築40年のご実家をリノベーションして、住まわれることになったお施主様ご夫婦。地元の大工さんの手でこだわりの木材を使って丁寧に作られた建物を、大切にメンテナンスしながら次世代へ引き継いでいきたいという想いの一方で、暑さや寒さといった性能面や広すぎる間取りでのお悩みもお持ちでした。 やりたい事とやるべき事、ご予算のメリハリなど何度も打ち合わせを重ねて、最終的なリフォームプランを一緒に作り上げていきました。
店舗兼住居にお住まいのお施主様ご夫婦。 最初は水まわりのリフォームをお考えでしたが、将来の事を考え、今は使われていない店舗を含めたリフォームをご提案させていただきました。 旧店舗には、トイレや洗面の配管がすでに備わっていることを踏まえて、今は「夫婦の団欒、憩いの場」を造ること、さらに高齢になった将来には「夫婦の寝室」へという視野も含めた計画をプランニングし、リフォームへ踏み切る決意をされました。
お子様世帯と敷地内同居される予定のお施主様。 これからの生活を見据え、お施主様が住まれる母屋を、こじんまりとシンプルに、快適かつ安全に暮らせるようリフォームされることに。 広いお家でしたので、全体をまるごとではなく、住まわれる部分だけを部分的にリフォームさせていただきました。 表面的な事だけでなく、屋根外壁改修、耐震補強、断熱改修など、安全かつ快適に暮らせることにこだわりました。
60代のお施主様と80代のお母さまの3人暮らしのご家族。もうすぐ定年を迎えられるというタイミングで、長年温めてこられたリノベーション計画を実行することに。 将来を見据えて1階で生活が完結できるように住まいを整えていく計画です。家族がこれから長い時間を過ごされるLDKからスタート。普段はご家族だけでの食事ですが、大人数で集まっても食卓を囲めるようプランニングしました。
中古住宅を購入されたお施主様。 ご高齢の方も安心して暮らせるようにしたい、また上品かつ落ち着いたデザインにしたい、とのご依頼をいただきました。 今回は既存の間取りを生かしながら、断熱性の向上、ホテルライクなデザインなど、ひとつひとつ妥協することなくこだわりを形にするお手伝いをさせていただきました。
長年住み慣れた平屋のお家。 十分な広さはあるものの『住まい方の変化』や『経年劣化』、『収納のお悩み』なども重なり、セカンドライフを楽しめるようなお家へと抜本的にリフォームされることに。 日当たりのいい南面を生かしたLDKに配置しなおすと共に、生活感の出やすい水廻りの配置は固定概念にとらわれず入念にシミュレーションしました。
もともとは、離れにお風呂&脱衣室、トイレが個別にあり、洗濯機は屋外に置かれていたS様邸。 今回のリフォームでは、お風呂・脱衣室・トイレ・洗面・洗濯機を、まとめて離れの中に配置できるように改修しました。 断熱材を充填すると共にバリアフリー化し、母屋とは渡り廊下で緩やかに繋げて、安心かつ快適に使えるように配慮。快適な離れ空間に生まれ変わりました。
ご自宅の隣の家を購入されたT様ご夫婦。その家を離れとして整えて、母屋(ご自宅)と行き来できるように繋げることに。 寝室は今まで通り母屋で、この離れには水廻り設備を整えました。 ご夫婦がこれからコンパクトに豊かな住まいを実現するにあたって、必要とする機能をぎゅっと詰め込みました。
ご夫婦共働きで忙しく過ごしておられるM様。家でもお仕事をされたり、集めた資料などを置かれることが多く、物の総量が多いことにお悩みでした。設備機器や外壁の経年劣化に伴い、せっかくならリビングももっと過ごしやすくリフォームしたいとご依頼をいただきました。リビングに併設した大容量の造りつけの棚、断熱工事や耐震工事など見えないところもこだわりました。
お子様が独立されご夫婦お二人住まいとなり、第二の人生をご夫婦で快適に楽しめるように、と今回のリフォームをご依頼いただきました。 ご主人は木工品製作がご趣味で、木にはとてもこだわりをお持ちだったことから、木の質感が楽しめるようなリフォームがテーマとなりました。まずは、老朽化した水廻りの交換をすると共に、寒さ対策で窓の二重化、脱衣室の暖房機を設置。同時に耐震補強工事も行い、これからの生活を快適かつ安全に暮らしていただけるようにリフォームしました。
お施主様のご両親が住んでおられた築66年の古民家。譲り受けられた後2年ほど空き家になっており、退職を迎えられたタイミングでリモデルするか、売却して新しくマンションを購入するかご家族の間で意見が分かれていたそう。セカンドライフをどのように暮らしていきたいのか考えたときに、お施主様が描かれた「親の家を継いだからこそ出来る豊かな空間。家族が仲良く快適に過ごせて、人が集いやすい空間であってほしい」という思いを余すところなく実現したリモデルとなりました。
先代から譲り受けた築60年の大切な日本家屋。残念ながら劣化が目立ち、せっかくの玄関や応接室は使われていませんでした。リフォームにあたり、趣のある木の良さや伝統的な構造を生かし、残したい部分はあえて磨きやクリーニングで再生しました。新旧の調和をはかり「次の世代へも引き継げる家屋」へと蘇らせました。
1人暮らしをされていたお母様と同居するため、ご実家に移る形でリフォームを計画されたY様ご家族。とても広いお家でしたので、限られた予算の中で、メリハリをつけて家全体をリフォームしました。ライフスタイルが異なる3世代が、お互いの空気を感じながらも、気を使うことなく自然体でそれぞれ快適に過ごせるよう配慮。通路の幅や扉の仕様など、車椅子のお母様だけでなく、介助するご家族やホームヘルパーさんなども使いやすい工夫を施しました。
親から譲り受けた家を、友人に料理を振る舞ったり、勉強会やセミナー、イベント、宿泊など多目的に使用できる「心地のよい空間」を実現しました。ゆとりある暮らしを送るためにも温熱環境を整え、家全体を健全化。冬場でもたっぷり陽ざしが入る窓からは、庭の四季折々の景色も楽しめます。古い部分と新しい部分とが自然につながった空間。新しいけど、どこか懐かしい。リフォームだからこそ創り出せた雰囲気に仕上がりました。
祖父が植えた木を使い、 父が建てた築35年の家。 田畑に囲まれたのどかな環境の中に建つN様邸は、現在、N様ご本人とお母様の二人暮らし。今回のリフォームは「高齢になったお母様の生活を便利にする」ためであり、また「遊びにくる娘夫婦や、いずれは孫を、快適になった家で迎えるため」に。住まいが持つ空気感を壊さずに、現代的な暮らしの要素を追加して、心地よく快適な時間を過ごせる空間に。
おうちに対して、たくさんの想いを持っておられたO様。大きく間取りを変えるのではなく、細かい改善で快適さを飛躍的に向上されました。同じ空間にありながら垂れ壁で仕切られていたセミクローズのキッチンは、出来る範囲で壁を取り払うと同時に、キッチンを壁付けにすることで広々としたLDKに。ステンドグラスのはいったオリジナルの室内ドアも部屋のアクセントになりました。
設備の老朽化をきっかけにリフォームを検討されたH様。初めは漠然と老朽化した部分の直しをお考えでしたが、この機会にとしっかりとご家族の暮し方を聞き取りさせてもらい、将来を見越したプラスαのプランをご提案。動線を見直すと共に、断熱の性能や間取りの変更を計画し【 LDK→横になれる和室→トイレ・浴室 】へと一直線につながる、快適な動線の間取りへと生まれ変わりました。
奈良の畝傍、耳成、香具山の大和三山にに囲まれた古都の藤原京。K様邸はその藤原旧跡の歴史的保存地区内にあり、藤原京の後背にあたる耳成山まで一望でき、古い都の景色をリモデルに取り込みました。築70年の民家に三世代が暮らすK様邸。長い歴史の中で増改築を繰り返しており、設備の老朽化、段差の多さ、導線の複雑さ、昼でも暗いなどの悩みを解消。ご高齢のご両親をはじめ三世代がストレスなく快適に暮らせる様に設計いたしました。
元々二世帯用に建築されたお家は、台所が二箇所あったり、部屋が細かく区切られていたりと不便を感じておられました。 足腰が悪くなられた奥様のことを考え、第二の住まいとしてリフォームすることに。広々としたバリアフリーのLDK空間でシンプルな動線へ。万が一車椅子になることも想定し、引き戸やオープン棚式の収納なども取り入れました。 また、湿気やカビに悩まされていた部分は気密環境を整え、快適に暮らせるようにしました。
お施主様ご夫妻とは、3年前に母屋の改装の際に出会いました。 その後もメンテナンスや小工事をお声がけいただきながら、 今回「息子さん家族が戻られる」ことを機に、再びリフォームのご縁を頂きました。 活用されてなかった離れを改修し、息子さん家族の住まいとして再生することに。
現在ご両親と30代息子さんの3人家族ですが、近くにいる娘さんもほぼ毎日お孫さん2人と出入りし、にぎやかな日常を過ごされています。今回のリモデルはご家族のために息子さんが企画されました。計画プランが進むうちにご家族の夢が広がり、皆さんの夢が叶い、楽しめる空間をご提案しました。
友人を招いてBBQをしたり、家での人の集いを楽しまれるご夫婦。ご夫婦は「趣味は家遊び!そろそろ好きなものに囲まれ、自由で豊かな暮らしがしたい」とご希望。アクティブなご家族の上質な暮らしをコンセプトに、住みやすくて夢のある質の高い空間をめざしご提案しました。
亡きご主人様が営まれていた縫製工場を、施主様(奥様)の住まいとして 再生させることが課題となったリモデルです。 今回のリフォームは、作業室を奥様の居住空間へと変身させ、親子二世帯がより気兼ねなく暮らせるように・・・とご主人様が生前に計画されていたことを引き継ぎ、これからも快適で健康的に暮らせる住まいを創り出すことを目指しました。
お子様たちが独立されて、ご夫婦だけのお住まい。 これからの時間をゆったりと楽しむために、広々と明るくあたたかい陽だまりのような空間に作り変えました。 お二人でのんびり日向ぼっこも、間仕切りを閉めてそれぞれが自分の時間をすごすのも、窓を大きく開け放って孫たちとにぎやかに時間を過ごすのも…。 これからの時間を長く自由に楽しんでいただける、そんな空間を目指しました。
ご夫婦二人で永く暮らすため、家の傷みを直すことと、老後も安全で快適な住みやすい家にするべくリフォームに踏み切られました。 玄関の段差を解消するほか、居間とダイニングを明るく広々とさせたいとのご要望でした。 玄関引き戸と玄関収納は新たに新設しましたが、残せるものは残す工夫でご提案。どこか懐かしい玄関に。
築64年の伝統工法の住まいで、通り土間によってDKと居間・和室が分断される配置になっており、行き来するにもその都度履物を履かなければいけない状況でした。DK~通り土間、通り土間~腰掛~居間と、様々な高さの段差があり、少しでも安全に行き来できるようにすることに重点をおきました。
限られたスペースで水廻りに加え、娘さんとご両親それぞれの生活スペースをいかに確保するのか、というのが一つ目の課題。 ご両親の為のスペースは、明るく風通しも良い南面に。主寝室は段差のない畳の和室。開口の大きなスライドドアで居間と仕切られており、必要なときには居間からご両親の様子が伺えるつくりに。
メインリビングは出産で帰ってくる娘様家族と4世代が集う為に。セカンドリビングは脚が不自由になったご両親が1階の居室に移り、代わりに2階に移ったご夫婦と愛犬達の為に。 奥様がおいしいお料理を、食卓でお嬢様やお孫さんがお絵かきや折り紙をする姿を見ながら作り、ご主人様やお父様がテレビをソファでご覧になる・・そんな笑い声あふれる空間になりました。
特に、一階の全面窓の改修、床下の断熱材、天井の断熱材などを改修し、冷気や天井の遮熱の改善、特に家族が集まるリビングは効率のいい温水タイプの床暖房も採用。 家の性能もアップさせ、省エネ住宅に。 今後のご夫婦のライフスタイルの理想を形とさせて頂きました。
生活スタイルの変わるご夫婦の今後の暮らし方の夢のお手伝いをさせて頂きました。「落ち着いた旅館」のような感じに、古く味のある造りは残しながら満足して頂けるよう提案しました。 家全体の窓の見直し、断熱材の充填、外壁のやり変え、基礎の改善、雨漏りの改修など、現代の暮らしの中で「ハレとケ」の区別を曖昧にすることによって、家族のスペースを広げ豊かな暮らしを最優先させるという計画になりました
「もうすぐ息子も小学校。そろそろ将来のことを考えて親と一緒に暮らせる住まいにしてほしい。」ということでした。 建物は伝統工法の四間取りで過去何度か改修を繰り返している家でした。天井の低い二階に子世帯の居間・子供室・寝室、あとは親世帯と共有するというご要望でした。 2世帯に良い関係を築ける間取りをご提案しました。
以前奥様が学習塾をなさっていた離れで、現在は、奥様の趣味仲間が集まる部屋として使われています。広い一間で使用されていたために、空調も塾時代の動力2台で非経済的であったり、お茶を飲むにも水廻りがなく、母屋から運ばないとならないという、今の生活スタイルには不適合な要素が多くありました。そういった不満を改善し、現在の生活スタイルと少し先のことまで想定したデザインを心掛けました。
築70年、お父様が建てられた建物。思い出深い場所なので、できるだけ今あるものを使って元の家の雰囲気を残してほしいというのが施主様のご要望。シロアリ、耐震・断熱・劣化対策を施して家の健全化をはかり、その上で、省エネとバリアフリーを進めていきました。木材には奈良の地域材を使用し、築70年の落ち着きある雰囲気に馴染む仕上がりを目指しました。